渋谷パルコオープン。ファッショニスタにオススメしたい゛サステナブルゾーン゛とは?
本日11月22日、3年間の建て替え期間を経て、「渋谷パルコ(PARCO)」がグランドオープンします。新生「渋谷パルコ」の特徴は、唯一無二の゛次世代型゛商業施設として生まれ変わったこと。さまざまな試みのなかから、telling,編集部では、ファッションフロアに併設されたサステナブルゾーンに注目してみました。
渋谷パルコが誕生したのは、46年前の1973年のこと。当時から渋谷の最先端ファッションビルとして、次々と新しいことに挑んでいました。
オープニング記念企画では、原宿・表参道から渋谷パルコまで、クラシックな馬車にお客様を乗せて走ったことも。オープン時のポスターも当時としては鮮烈なもの。「ドーベルマンンを抱えた強い女性」と「ヤギを抱えた優しげな男性」という男女のイメージを逆転させたビジュアルを採用しました。
そして今回、渋谷パルコは、「世界へ発信する唯一無二の次世代型商業施設」に生まれ変わります。これまでの枠を超えて、「ノンエイジ」「ジェンダーレス」「コスモポリタン」というターゲットを設定し、新たなニーズを創出することを目指しています。
サステナブルがこれからのファッションに求められる
渋谷パルコが新たに取り入れたテーマは、「サステナブル」。「サステナブル(Sustainable)」とは、「接続可能な」を意味します。社会が接続可能であるためには、自然環境を守るビジネスモデルが求められることから、さまざまな産業で使われるようになっています。渋谷パルコ4階のファッションフロアの一角には「サステナブルゾーン」として、3つのショップが集められました。消費するだけでなく、持っているファッションアイテムをきれいに洗ったり、修理して長く大切に使うこと、古着として売ることで新たな持ち主に引き継ぐことなど、ファッションにおける「サステナブル」を提案しています。
Licue&Sneakers(リクエ&スニーカーズ)
洗濯代行でも知られる「WASH&FOLD」の新業態、水洗いクリーニング「Licue(リクエ)」と日本初のスニーカーウォッシュ専門店「&Sneakers(アンドスニーカーズ)」がコラボレーション。ファッショニスタ、スニーカーヘッズ大注目のお店です。Licueではニットからレザーまで、どんなものでも熟練の職人が水洗いし、まるで新品のように仕上げてくれます。衣類もスニーカーも、石油系、有機溶剤を使わず、自然の微生物からできる生分解性の高い特殊洗剤を使い水洗いするので、エコでサステナブル。高級な衣類やスニーカーだけでなく、ドライクリーニングを避けたいと思っていた方や肌が弱い方、エコ・サステナブルなクリーニングに興味のある方は使ってみては?
料金:スニーカーウォッシュ700円から
水洗いクリーニング:レディースシャツ1,200円など
http://licue-sneakers.com/